瀬戸大也について

名前瀬戸大也
生年月日1994年5月24日
日本
出身埼玉県入間郡
プロフィール小学生の頃に水泳を始めて間もなく全国大会へと出場。中学2年生時には全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会男子400m個人メドレーで優勝経験を持つ。

埼玉栄高校時代にはインターハイで400m個人メドレー3連覇を達成。ロンドンオリンピック出場は惜しくも逃したが、国民体育大会で4冠を記録した。13年には世界水泳選手権大会に出場し、男子400m個人メドレーで優勝して日本人初となる金メダルを獲得した。4年越しとなった16年のリオデジャネイロオリンピックでは男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得。ライバル萩野公介とともに日本人では60年ぶりとなるダブル表彰台を飾った。174センチ、72キロ。

小学生時代から始めた水泳で才能開花

後にオリンピック選手となる瀬戸大也が水泳を始めたのは小学生の頃。この頃からすでに水泳選手としての素質に恵まれていた瀬戸はすぐに頭角を現していきます。ちなみにその後ライバルとなる萩野公介とはこの頃から面識がありました。埼玉県出身の瀬戸と栃木県出身の萩野は出身地が近いこともあり、各大会等でよく顔を合わせていたと言います。

そんな瀬戸は小学生時代からすでに各タイトルを得る実力者。個人メドレー、バタフライ、自由形、平泳ぎ、そして背泳ぎというすべての泳法で全国優勝の経験を持っています。

さらに中学2年生になると瀬戸の実力はさらに伸び、全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会に出場。瀬戸は男子400m個人メドレーでライバルの萩野と対戦しますが、ここで瀬戸は萩野に競り勝ち優勝。この時のタイムはなんと当時の日本中学生の新記録というおまけつきでもありました。

高校時代に不滅の記録、インターハイ3連覇を達成

中学時代に輝かしい実績を残した瀬戸大也。高校の進路が注目されますが、瀬戸は埼玉県内でも屈指のスポーツ校として名高い、埼玉栄高校へ進学。早速とばかりに瀬戸はインターハイに出場し、400m個人メドレーでいきなり優勝します。この大会は1年生から3年生までの3年間すべて優勝するという圧倒的な実力を誇示していました。

そして、高校3年生になった2012年、ロンドンオリンピックが開かれる年がやってきました。出場をかけて瀬戸は日本選手権水泳大会に臨みますが、400m個人メドレー、200m個人メドレーともに決勝まで進出はしますが、オリンピック選手派遣の基準タイムを突破できず、さらにライバル萩野公介にも敗れて3位に終わります。その結果、瀬戸はロンドンオリンピックの出場を逃してしまいました。

この大会でロンドンオリンピックの出場を決めた萩野を見て、モチベーションを下げた瀬戸はその後、しばらく精神的にスランプに追い込まれますが、ロンドンオリンピックで萩野が銅メダルを獲得したのを発奮材料として奮起。その年に行われた国民体育大会で瀬戸は4冠を達成して華麗に復活を遂げます。

さらにこの年の暮れにトルコ・イスタンブールで行われた世界短水路選手権で瀬戸は400m個人メドレーで短水路日本新記録を叩き出して優勝。200m個人メドレーでは準優勝に終わりましたが、ここでも瀬戸は日本新記録を叩き出す活躍を見せました。

世界水泳で初の金メダル。バタフライで活路を見出す

高校を卒業し、精神的にも一回り成長した瀬戸大也は2013年に早稲田大学へと進学。この年の夏にスペイン・バルセロナで行われた世界水泳選手権大会で、瀬戸の存在は一躍注目を集めるようになりました。

この大会、瀬戸は200m個人メドレーこそ7位に終わり不発でしたが、最終日に開催された400m個人メドレーでライバル萩野公介らを破り、自己新記録のタイムを叩き出して快勝。瀬戸のこの勝利は日本人史上初となる世界水泳選手権大会での金メダルとなり、一躍、瀬戸は注目の存在となりました。

瀬戸と言えばバタフライというイメージを強く印象付けたのが翌2014年。この年の瀬戸は200mバタフライで日本選手権、ジャパンオープン、パンパシフィック選手権、アジア競技大会らの主要競技大会で国内外無敗を誇るという無敵ぶり。中でも素晴らしかったのがアジア競技大会でこの時のタイムは14年の世界ランキングでも堂々の1位となる素晴らしいものでした。

15年には日本選手権で200mバタフライで優勝し、8月に行われた世界水泳選手権大会でも400m個人メドレーで優勝と大活躍。世界水泳での大会2連覇は日本人初の偉業となり、この活躍を持って瀬戸は翌年のリオデジャネイロオリンピックの代表権を獲得します。

念願のオリンピック出場、リオデジャネイロオリンピックで銅メダル獲得

12年のロンドンオリンピック代表権を逃した瀬戸大也が悲願とも言える16年のリオデジャネイロオリンピックに出場。この大会で瀬戸はライバルの萩野公介とともに男子400m個人メドレーに出場し、ともに決勝戦に進出。その決勝戦では優勝した萩野には届かなかったものの、3位に入り銅メダルを獲得しました。

表彰台で萩野と瀬戸の二人の日本人選手が並ぶ姿はオリンピックでは60年ぶりの快挙となり、日本だけでなく世界中から注目されるようになります。水泳大国日本の復活を強くアピールしました。

そして2017年、瀬戸は早稲田大学を卒業し、全日空と契約。プロ選手としてさらなるスケールアップを目指し、トレーニングを積んでいます。

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