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オールスポーツ
日本は、いつまで“メッシの卵”を見落とし続けるのか? 小俣よしのぶ(前編)
子供の能力を目的をもって伸ばす(タレント性を作り出すこと)と、既にあるものを発掘することの違いを感じました。 後者に関して言えば、昨年、FCバルセロナU-12のセルジ監督が「能力も大事だけれど、最終的には『運』である」と言ってたのがとても印象的でした。「(子供たちに向かって)君たちがいくら高いサッカーの能力を持っていたところで、見つけられなければ埋もれたままだ。それは『運』以外の他ならない」とバルサの監督が言うことで、より説得力を感じたものです。 つまり、その「運」の確立をより高めるためには、スカウティングの能力向上と配置拡大が必須かと。 -
野球
野球のトレーニングに「走り込み」は必要なのか? vol.1
昔から繰り返されてきた議論ですね。むかしと違うのは、答えが、より高いレベルの科学的根拠に基づいていることでしょう。それにつけても、今更ながら、解明したいのは、なぜ、わたしのストレートは、130kmに届かなかったのか。1500m走は4:30秒台、速い方でした。100m走も、プロ入りしてから、30m、10mダッシュを繰り返した結果、12秒台前半に。引退後に始めたゴルフは、ビュッと振ったらHS55超だった。遅筋、速筋ともに、プロのなかで、下位だが、最低ではなかったと思う。しかし、ストレートのスピードは間違いなく、当時、最下位だった。向いてなかったのかなあ。19 Comments
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ボクシング
井上尚弥は、なぜ圧倒的に強いのか? 大橋秀行会長に訊く(前編)
「井上尚弥選手、動体視力は一般人と同じ数値…」だとか。スポーツのパフォーマンスでは“眼で目標物を追う”動体視力以外(以前)がたいへん重要です。とくにボクサーは相手のパンチを目で追ってませんからね。(笑) 私は相手の蹴り足だったり、踏み込んできたつま先の角度を見ていました。もちろん、視線は相手の目を見たまま。アスリートのパフォーマンス、深いですね~。3 Comments
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野球
高校野球を蝕む過激な「食トレ」は、なぜなくならないのか?
なるほど、勉強になりました。拝読してひとつ思ったのは、最初から、効率よく最適解に到達するのは難しく、やりすぎ、やらなすぎ、を経て、バランスのよいところに収まる、ということではないかと思います。25 Comments
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野球
なぜ「2人だけ」甲子園に行けない? 誰も指摘しないベンチ入り制限の怪
筆者の指摘する【高校野球の「なぜ」を挙げたらきりがないくらい、たくさんある。】というのは、その通りだと思います。矛盾は、どんな組織・団体でもあると思いますが、公共性と注目度が高いと、その矛盾は、公に晒され、議論を呼ぶということでしょう。この20人、18人の問題は、大会出場に伴う費用をどこまで主催者がみるか、という問題でもあり、そんなに簡単ではないかもしれない。しかし、一昔前は、わたしたちが知る情報は、メディア(媒体)のさじ加減ひとつでしたが、ネットの普及したいまは、さじ加減をしても横漏れして、それが炎上を呼ぶ時代。女子マネージャーの練習補助に関するルールについても、昔であれば、公になることもなかったでしょう。あらゆる団体・組織は、情報革命が起きたことを前提にする必要があるとつくづく思います。13 Comments
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サッカー
「居残り練習」を捨てよ。グアルディオラの「練習論」。
「量」を重視する指導者が日本に多いのは、そもそもの始まりが、競技者としてのスキルを高めることよりも、精神を鍛えることを一番の目的としていたからだと思う。 ちなみに、サッカーにおける居残り練習は、フリーキックを始めとする技術部分に特化したものであれば、効果的なのではないか。中村俊輔や遠藤保仁の居残り練習を何度か取材させてもらったが、試合で完璧なキックを蹴るために、質の高い居残り練習は確実に効果があると感じた。32 Comments
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