ゴルフ
ゴルフに関する記事を一覧できるページです。VICTORY [ビクトリー]では、国内や海外のゴルフの最新ニュースや旬な話題も、プロ・アマを問わずに取り上げていきます。
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ゴルフ
国内メジャーの裏側にあの世界的名コース ~ゴルファー育成支えるスタッフの情熱
ゴルフ界には「コースが選手を育てる」との格言がある。その意味で5月上旬のワールド・サロンパス・カップは記憶に残る大会となった。〝国内メジャー〟と称される四大大会の今季初戦は、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ俱楽部西コースで実施され、吉田優利が通算1オーバーで優勝した。難しいコース設定に風も相まって、72ホールを終えてアンダーパーの選手はいなかった。レベルの高いセッティングになった背景には、世界最高峰のメジャー大会とコースの存在があった。一昔前、海外のトーナメントに比べて日本のコースは易しいから日本選手の実力が上がりにくいとの説も飛び交っていたほどだ。しかし、ゴルファーたちが国境を超えて戦う現代において、今大会のような世界基準の舞台は地力向上に寄与し、ファンを大いに魅了することが証明された。
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ゴルフ
マスターズに注目と熱狂をもたらした PGAとLIVゴルフの戦い
男子ゴルフの世界最高峰の大会、マスターズ・トーナメントに今年、例年にはない一つの要素が加わって注目された。サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金大会「LIVゴルフ」が昨年6月に始まって以降、初の〝ゴルフの祭典〟となったからだ。初優勝したジョン・ラーム(スペイン)以外にもパトロンと呼ばれるギャラリーを大いに沸かせたのが、最終ラウンドの猛チャージで2位に入ったフィル・ミケルソン(米国)だった。LIVゴルフに当初から参戦している52歳のベテラン。PGAツアーと対立するLIV勢として初のメジャー制覇は逃したものの、外見を含めて久々に存在感を示した。メジャー通算6勝のレフティーを中心に探ってみるとメジャーとLIVの新たな関係性が浮かび上がった。
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オールスポーツ
スポーツ界におけるスポンサー企業の変化 ―アスリートの健康を直接的にサポート
アスリートと企業などとのスポンサー契約にはいろいろと形態があるが、パフォーマンス向上につながる直接的な枠組みも注目が集まっている。陸上男子走り高跳びで日本トップクラスの佐藤凌がけがからの完全復活を目指し、再生医療が特長のクリニックと契約を結んだ。今年はブダペストでの世界選手権、来年はパリ五輪、そして再来年には世界選手権東京大会と大舞台の続く陸上競技。最先端の医療サポートを受けて活躍すれば、選手、スポンサーの双方にとって〝ウィンウィン〟になるとして関心を呼んでいる。
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ゴルフ
蟬川泰果のPGAツアーデビュー〜注目される馬場咲希の行先
男子ゴルフで昨年話題をさらった蟬川泰果が年明けから米国に渡り、世界最高峰のPGAツアーへいきなり3試合連続出場を果たした。最後となったのが25日からのファーマーズインシュアランス・オープン。その陰には、契約したマネジメント会社の存在があった。どのエージェントとともに歩むかは大事なポイントで、収入面を含めてプロ生活を大きく左右する〝相棒〟でもある。
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ゴルフ
世界で活躍し始めた日本のアマチュアゴルフ界-結果を出しているナショナルチームの育成法
ゴルファー日本一を決める大舞台、10月下旬の日本オープン選手権でアマチュア制覇の快挙を成し遂げた21歳の蟬川泰果が10月31日にプロ転向し、マイナビABCチャンピオンシップでプロデビューを果たした。アマの優勝は1927年の第1回以来95年ぶり2度目で、プロの存在が広く浸透している現代と昔では意味合いが異なる偉業だ。その陰には、日本ゴルフ協会(JGA)によるナショナルチーム(NT)の存在があった。過去には男子の松山英樹や女子の宮里藍らも在籍し、最近では4年連続で男子の世界アマチュアランキング1位を輩出。世界的にも注目されており、ゴルフ界の壁が次々と打ち破られる現象を説明する上で欠かすことのできない、スペシャルな組織に進化している。
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ゴルフ
天才少女と呼ばれた金田久美子が2勝目までに11年もの月日を要したワケ
アマチュア時代から天才少女と呼ばれ、“キンクミ”の愛称で親しまれてきた金田久美子が「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で11年189日ぶりのツアー2勝目を挙げた。初優勝時は21歳だった金田が2勝目を手にしたのは33歳。1988年のツアー施行後の最長ブランク優勝記録を更新した。
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ゴルフ
ゴルフ上達の鍵を握るこれからのニュースタンダード『SIXPAD HOME GYM』とは?
『SIXPAD HOME GYM』とは専用のEMSトレーニングスーツやバイクを使用して、アプリから配信されるレッスンをオンラインで受けることができるサービス。EMS(筋電気刺激)が筋肉にアプローチすることで、短時間で複数部位を同時に鍛えることができる。『SIXPAD HOME GYM』では、トレーニングの種類が脂肪燃焼からボディメイクまで様々で、今回はプロコーチ兼プロキャディとして活躍中の大西翔太プロ監修によるゴルファーのために開発されたプログラムの効果について迫った。
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ゴルフ
マーケット拡大の女子ゴルフ界 ~渋野に見る魅惑的なプロの味わい
女子ゴルフで今シーズンのメジャー全5戦が終了した。最終戦となった8月上旬のAIG全英女子オープンで鮮烈な印象を残したのが渋野日向子だった。大会前は不調が伝えられた中で優勝争いを演じ、最後はわずかに1打及ばなかったものの、男女を通じて日本選手初となるメジャー2勝目の夢が広がった。1744年に創設された屈指の伝統コース、英北部ガレーンのミュアフィールド・リンクスで輝きを放ち、ファンの関心やスポンサーの資金を呼び込むプロフェッショナルとしての立ち振る舞い。世界的にも女子ゴルフ界のマーケットが拡大している由縁が確かに存在した。
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ゴルフ
最近話題になっている高額賞金ゴルフリーグのリブゴルフって何なの?
6月9日~6月11日にリブゴルフの第1戦が英国ロンドン郊外のセンチュリオンクラブで開催されてから、「リブゴルフって何なの?」という質問を受ける機会がものすごく増えた。正直なところこちらもよく分からないので、「サウジアラビアの政府系ファンドが出資している新しいゴルフリーグが設立されたみたいですね」と曖昧な答えしか返せなかった。
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ゴルフ
コロナ禍で増えたゴルフ需要。まだ遅くないが、今からゴルフを始めるならグリップとアドレスだけはプロに習ったほうがいい
2020年の新型コロナウイルスの世界的流行を機に、ゴルフはコロナ禍でも安全に楽しめるスポーツとして人気が高まっている。ゴルフ練習場やゴルフ場にはゴルフを始めたばかりの若い人たちが続々と集まっている。 また、ゴルフを始めているのは若い人たちだけではない。かつて仕事の付き合いで1年に2~3回くらいのペースでコンペに参加し、120~130のスコアでプレーしていた50~60代が20~30年ぶりにゴルフを再開する動きも見られる。
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ゴルフ
若手台頭が止まらない女子ゴルフと、今一つ盛り上がらない男子ゴルフ
日本における男子ツアーと女子ツアーの人気格差が加速している。女子ツアーは3月の開幕戦の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」から7月の「ニッポンハムレディスクラシック」まで19連戦があり、1週間の休みをはさんで「大東建託・いい部屋ネットレディス」から11月の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」まで19連戦。合計38試合がラインナップされている。
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ゴルフ
ウッズが求める競技性とミケルソンが求めるオイルマネー ~大きく動き始めた世界のゴルフ界
世界の男子ゴルフ界にできたうねりが大きくなりつつある。サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」が6月に始まり、既に2戦を終えた。潤沢な資金を背景に世界最高峰といわれる米男子のPGAツアーや欧州ツアーから名のある選手を少しずつ引き抜き、従来の秩序に一石を投じた。人権問題などで国際的に批判を浴びるサウジがお金の力にものをいわせ、スポーツを介してイメージ向上を狙う〝スポーツウォッシング〟ではないかと批判の的にもなっている。ゴルフ市場を俯瞰すると、与える影響は小さくない。
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ゴルフ
世界を制したのは日本の唯一無二の職人技術。松山英樹のアイアンを支える仕事とは。
日本が世界に誇る遠藤製作所。そこにゴルフクラブヘッドの製造を手掛ける一人の職人がいる。助川真樹(すけがわ・まさき)氏だ。 2021年、日本人初となるマスターズ制覇という偉業を成し遂げた松山英樹プロが愛用するアイアンは助川氏の手によるもの。日本の技術が世界を制した瞬間でもあった。
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ゴルフ
コロナ禍で盛り上がるゴルフ業界にアパレルブランドが続々参入
アパレルブランドのゴルフ業界参入が加速している。2021年から2022年にかけて以下のブランドがゴルフラインの立ち上げを発表した。
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ゴルフ
キャロウェイゴルフは相葉雅紀、パーリーゲイツはTWICE 若者のゴルフ人気を取り込みたいゴルフ業界はどう転がるか?
ゴルフブランドのキャロウェイゴルフは2022年春から嵐の相葉雅紀をブランドイメージキャラクターとして起用。3月9日からウェブCMを公開し、プロモーション活動を開始した。ゴルフアパレルブランドのパーリーゲイツも今春から【「LOVED ONE」-大切な人ー】をコレクションテーマに、世界的アーティストTWICE(トゥワイス)を起用したコンセプトムービーとキービジュアルを公開している。
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オールスポーツ
コロナ禍の今こそ運動習慣を身につける! 運動習慣を拒む3つの『ないから』と、それを解消してくれるSIXPAD HOME GYMを試してみた
今から約2年前のことだ。緊急事態宣言が発令され、自宅でじっとすることを強いられた。でも、元来外に出たい性分であり、外に出ても後ろ指を指されないことって何だろう? そう考えた私は「早朝ランニング」を始めることにした。基本はTシャツにランニングパンツで寝る。朝起きたら、スマホをいじったりせず(これ大事)、ランのシャツに着替えて、計測用の時計をつけて、外に飛び出すのだ。
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ゴルフ
コロナ禍でゴルフ業界を牽引したゴルフインフルエンサー SNSとの相性のよさが要因か。
このところゴルフインフルエンサーを見かける機会が多くなった。先日、ゴルフに特化したプロとアマのマッチングアプリのローンチ記念プロアマコンペに参加したが、そのコンペでもゴルフインフルエンサーが活躍していた。
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ゴルフ
ジャケット、襟付きのマナーは必要か。若者増の中、ゴルフ場のドレスコードはこれからどうなる?<2021年間ベスト10>
2021年、VICTORYで反響の大きかった記事ベスト10を発表。スポーツを様々な角度から捉えるハイエンド読者が興味をもったテーマ、第1位はこちら!「ジャケット、襟付きのマナーは必要か。若者増の中、ゴルフ場のドレスコードはこれからどうなる?」(初公開日2021年2月15日 ※情報はすべて掲載時のものです。)