【特集】Off The Pitch〜アスリートの知られざる一面〜
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HOT NEWS
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フィギュアスケート
いよいよ北京五輪シーズン開幕!夢の五輪出場を目指し、練習に励む平山&立野組の近況をご紹介!
北京五輪代表を目指して練習を続ける、アイスダンスの平山 姫里有&立野 在組のインタビューをお届けする。結成以来1年を経た現在の心境を率直に語っていただいた。平山選手には前のパートナーと組んでいた頃、一度だけ取材をさせてもらったことがある。2019年の全日本選手権でのことだ。その頃、立野選手は既に現役を引退し、アシスタントコーチとして平山選手を含む選手達に帯同していた。平山選手の取材にも立ち合いとして隣にいたことを覚えている。昨年、その二人がカップルを組んだと聞いて大変驚いたものだ。改めてカップル結成までの経緯を聞かせてもらった。
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バドミントン
「五輪が延期になってよかった」更なる進化を見せる奥原希望の決意【前編】
2016年リオ五輪でメダルを獲得し、2017年世界選手権でも金メダルを獲得。次々に日本初を打ち立てる、女子バドミントン界期待の星、奥原希望選手。このコロナ禍でもYouTubeやSNSなどでも積極的に発信を続け、競技外でも日々存在感を強めている。そんな彼女が、各地への遠征再開を前に、コロナ禍での活動の振り返りと、競技面での近況、そして五輪に向けての意気込みについて語った。(文=VICTORY編集部、写真=ベースボール・マガジン社)
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体操
「こんな時期だからこそ基本を」コロナ禍でも成長を続けるメダル候補・トランポリン堺亮介
昨年、全日本選手権で優勝し、同年12月に開催された世界選手権で5位にランクインし、東京五輪日本代表に内定した、トランポリン堺亮介選手。23歳という年齢もあり、来年の東京五輪でのメダルが期待される有望株である彼に、トランポリンを始めたきっかけや、トランポリンの魅力、そしてコロナ禍での苦労と、来年に向けての意気込みを語っていただいた。(取材・文=VICTORY編集部、写真=バンダイナムコアミューズメント提供)
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陸上
「チームレイア」の輪を全国に。岩出玲亜が描く新時代のランナー像
女子長距離界では異例の「プロ」ランナーとして活躍する岩出玲亜選手。MGCにも出場した実力者でもある彼女だが、SNSの発信など競技以外での活動も精力的に行っている。そういった活動の背景には長距離界の課題が大きく影響しているという。自身も苦しんだ経験があるという長距離界の課題と、それを解決すべく取り組んでいる岩出選手の活動について語った。
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Jリーグ
森重真人のこれまでとこれから。節目の年に語る地元への思いとファンへの思い(前編)
物心がつく前から転がるボールに胸を焦がしてきた。生まれ育った広島、プロのキャリアをスタートさせた大分、そして東京。プロ15年目の森重真人は歩んできた道で、いつも応援してくれる人たちの思いを近くに感じていた。寡黙を演じてきた“モリゲ”が、まっすぐで、これまで語ることの少なかった素直な気持ちを口にする。33歳になったいま、サッカー選手としての本音を語った。(取材・文=馬場康平) *このインタビューは2月のJ中断前に行ったものです。
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Jリーグ
「スポーツを通して与えられるものはたくさんある」森重真人が語るアフターコロナのサッカー選手のあり方(後編)
今年でプロ15年目のシーズンを迎えた森重真人。新たなサッカー人生の入り口に立ったいま、前編では幼少期から現在までを振り返り、特に地元・ファンへの思いを口にした。後編では、その地元で取り組んできたチャリティー活動や、コロナ禍で再開するJリーグ、そしてファン、サポーターとの新しいつながりと、少し先に広がる世界への思いを語る。
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Jリーグ
全ての関係性を密に。石川直宏という“架け橋”がFC東京と首都を強く結びつける
2017シーズンをもって、現役を引退した元サッカー日本代表の石川直宏氏。引退の翌年には、約16年間プレーしたFC東京の「クラブコミュニケーター」に就任し、現在に至っている。クラブとステークホルダーをつなぐ“架け橋”として活躍する彼は、最愛のクラブに何をもたらすのか。そして、新型コロナウイルスの影響で先行きの不安な現状を、どう捉えているのか。
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Jリーグ
FC東京が鹿島に続いて投げ銭導入。アフターコロナのスポーツ生存戦略
Jリーグの村井チェアマンの発言を発端に、にわかに話題になっている「投げ銭」のスポーツ界の導入。先日、鹿島アントラーズが導入したのに引き続き、FC東京も「投げ銭」を利用開始するというリリースが出た。これらの「投げ銭」を始めとする、スポーツ界のアフターコロナのデジタル戦略について考えていく。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
「日本のスケートの環境を変えていければ」堀米雄斗の描く未来
スケートボードの最前線と言われるアメリカを拠点とする堀米雄斗は、地元開催となる東京五輪で頂点に立つべく才能に磨きをかけている。アメリカでの生活を送る中で、日本の良さや問題点に気づいたという。その解決策を提言する日本の若きスケーターは、スポーツギフティングサービス「Unlim」の利用を決意。そこで得られた資金で堀米雄斗がかなえたい願いとは―― 文=原山裕平 写真=松岡健三郎
RECENT NEWS
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ボクシング
井上尚弥が歩む比類なき王者への道~ドネア戦も地上波での放送はない
井上尚弥(大橋)-ノニト・ドネア(フィリピン)のリマッチ(6月7日・さいたまスーパーアリーナ)まで3週間をきった。2年7ヵ月前の第1戦は誰もが興奮する名勝負となったが、今回もファンは二人の偉大なファイターの対決に大きな期待をかけている。試合では、井上が保持するWBA(世界ボクシング協会)のスーパー王座とIBF(国際ボクシング連盟)王座、そしてドネアのWBC(世界ボクシング評議会)王座が争われる。勝者は主要3団体の統一チャンピオンとなるわけだ。
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体操
“内村航平は「正解に導いてくれる師匠」” 体操界に現れた新星、土井陵輔の可能性とは
2人のレジェンドからの教えを胸に急成長を遂げ、体操男子にまた一人楽しみな新星が現れた。今月15日まで行われたNHK杯で20歳の土井陵輔(日体大)が、萱和磨や谷川航(ともにセントラルスポーツ)といった東京五輪代表勢を抑えて3位に食い込んだ。
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陸上
日本陸上界が抱える報奨金の大幅減額問題~選手の活躍と反比例するボーナス
陸上のトラックシーズンが本格化し、花形種目と言える男子100㍍をはじめ、楽しみな季節になってきた。今季のメインイベントは7月に米オレゴン州ユージンで開催される世界選手権。9月に予定されていた杭州アジア大会(中国)が延期になった分、余計に注目が集まりそうだが、大会を前にして残念な知らせが舞い込んだ。日本陸連が世界選手権の成績優秀者に与える報奨金が大幅に減ったのだ。長引く新型コロナウイルス禍の影響を受けた形で競技団体の苦悩が垣間見えるが、選手のボーナスカットは安直な印象も与える。若手には2024年パリ五輪を見据えて有望株が出てきており、報奨金の減額を意に介さないような活躍ぶりが待望される。
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スポーツビジネス
【スポーツと仮想通貨#1】大谷翔平とパートナー契約を締結 米プロスポーツ界で存在感を増す『FTX』とは?日本では、突如日本在住者の新規登録停止でさまざまな憶測も
スポーツの世界で、暗号資産(仮想通貨)関連企業の進出が加速している。中国、ロシア、中東マネーが欧州サッカー界を中心に席巻してきたが、中国は一時の勢いを失い、ロシアはウクライナへの軍事侵攻により、その地位を失った。そうした中で、勢いづくのが仮想通貨をはじめとしたデジタル資産の業界。今回は米プロスポーツ界で大型のパートナーシップ契約を次々と結んで知名度、存在感を増す米FTXに注目した。
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体操
体操ニッポンの覇権奪還へ、国内での熾烈な戦いを制するのは誰か-。東京五輪金の橋本が魅せた圧巻の演技と進化とは
“体操ニッポン”の2024年パリ五輪を見据えた戦いが始まった。4月24日まで東京体育館で行われた全日本体操個人総合選手権で、男子の橋本大輝(順大)が東京五輪で個人総合と種目別鉄棒の2冠に輝いた実力を発揮。2位以下に3点近い差を付ける大差で2連覇を達成した。
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.12「今、現役である自分が話す」現役選手として同じ時間を過ごしているサッカー選手たちへ
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方との文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動をしている。 そんな彼が、Vol.12では子どもたちへの講演会を通して感じたことや、講演会の内容を語ってくれた。
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サッカー
衝撃の即席検査場に偽メディアパス女も!?ACLベトナム取材で目撃した驚愕エピソード大放出
ベトナムに来てから約3週間が経った。今、この原稿を南部の中核都市・ホーチミンのホテルの一室で書きながら思い返してみると、ベトナムの人々の温かさが身に沁みる。この国の人々は、それぞれの人生を精一杯に生き、謳歌している。ベトナム人の平均年齢は約30歳と非常に若く、それを反映するように街中は若さや活気に溢れている。象徴的なのは街の風景だ。超高層ビルの真下にも小規模な商店が隙間なく軒を連ね、道を無数のバイクや車、人が昼夜を問わず行き交う。秩序とカオスが隣り合った、一見すると奇妙な光景だ。
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野球
巨大スクリーンにキャッシュレス決済-。変わる東京の野球観戦 東京ドームと神宮球場のそれぞれの未来
2022年のプロ野球のシーズンが始まり早くも1ヶ月以上が過ぎた。新型コロナウイルス感染拡大の影響による入場制限も緩和され、3年ぶりに球場に盛り上がりが戻ってきた。まだまだ声を出しての応援ができないものの、ビールを飲みながらの野球観戦ができるようになり、最大10連休にもなるこのゴールデンウィーク中は、各球場に観客が入り、興行としても盛り上がりをみせている。
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格闘技
計画的か?偶発的か?ボクシング界最短KO伝
4月9日に行われた世界ミドル級王座統一戦から約1カ月。さいたまスーパーアリーナに詰め寄せた1万5000人の大観衆が熱狂し、“歴史の証人”となったゴロフキンVS村田諒太の激戦は、いまだにSNSだけではなくWebニュースでも発信され続けている。