テニス
テニスに関する記事を一覧できるページです。VICTORY [ビクトリー]では、国内や海外のテニスの最新ニュースや旬な話題も取り上げていきます。
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テニス
世界のトップ50に、日本女子がいない危機 「何かやらなくてはいけない」伊達公子ら元トップ選手たちが立ち上がった理由
2023年4月、女子プロテニスの世界ランキングトップ100から、日本選手の名前が消滅してしまった。 そんな日本テニス界にとって厳しい状況下で、大阪で新たに誕生した大会があった。ジャパンウィメンズテニストップ50クラブ(以下JWT50)がプロデュースした大東建託オープン2023で、この大会で初めてトーナメントディレクターを務めたのが、JWT50の理事の1人である伊達公子氏だ。
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オールスポーツ
アースデイに『スポGOMI×UNIQLO×花井祐介』が開催。原宿でのごみ拾いが海洋ごみ削減につながる?
毎年4月22日は地球のことを考えて行動する日「アースデイ」。今年、2023年の4月22日(土)にも世界中で多くの環境保護にまつわる催しが行われた。東京渋谷区のユニクロ原宿店で開催された『スポGOMI×UNIQLO×花井祐介』もその一つ。地域のごみ拾いをスポーツ化する「スポGOMI」をユニクロが主催し、そこに国際的な人気を誇るグラフィックアーティスト・花井祐介氏がゲスト参加する形で実施された。“考え”そして“行動する”アースデイに相応しいこの取り組み。そこに込められた“思い”と“成果”をレポートする。
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テニス
国枝慎吾という一人のアスリートが切り拓いた大きな一歩。障がい者スポーツを一つの競技へと押し上げ、その後に残したレガシーと課題
去る3月17日——。男子車いすテニスの世界1位にして、4つのパラリンピック金メダル保持者である国枝慎吾さんが、国民栄誉賞を受賞した。障がい者スポーツ競技者としての国民栄誉賞受賞は初。 「本当にびっくりした」と国枝さんは驚きながらも、「車いすテニスをプレーしていた先人の方々や、育ててくれたテニスクラブ、両親や妻、コーチやトレーナーらへの表彰でもある」と、先達や周囲のサポートに謝意を述べた。
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テニス
レジェンドである親の名前を超える名選手に。石井琢朗の娘が、プロテニスプレーヤーに転向
17歳の石井さやか(ITFジュニアランキング10位、3月20日付け)が、3月21日付けでプロフェッショナルに転向し、プロテニスプレーヤーとして新たな一歩を踏み出した。「目標は、グランドスラムで優勝することです」と語る石井の所属先は、臨床検査事業や医療コンサルティング事業などのヘルスケア分野を手がける株式会社ユニバレオとなった。代表取締役社長の久川聡氏は、石井に次のような期待を寄せている。 「われわれも世界に向けて挑戦を始めたところでございます。石井さんがプロとしてさまざまな困難に立ち向かう姿が、われわれと重なります。みんなを勇気づける、笑顔にする、そういった選手になってもらいたい」
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テニス
世界のトップを走る日本女子ダブルス陣 要因にあるテニス界の多様性とグローバル化
3月に米国カリフォルニア州で開催されたBNPパリバオープンで、全豪オープン女子ダブルス準優勝ペアの青山修子と柴原瑛菜が、またもベスト4の好成績を残した。BNPパリバOPは、男女共催なうえに参戦選手も多く、「第5のグランドスラム」の異名を取る。上位勢はほぼ参戦し、顔ぶれや層の厚さの面でも、それこそグランドスラムとそん色はない。
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テニス
国枝慎吾が残した素晴らしい足跡は、他の追随を許さない試合結果だけではない!
蒼穹のようにすがすがしい晴れやかな表情で、国枝慎吾は、「最高のテニス人生を送れた」と言いきり、ITF車いすテニス男子ランキング1位のまま、競技生活に38歳でピリオドを打った。
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テニス
テニス界に新風。高額賞金、プロ・アマ、エンタメ、手探りで始まった大会の行方は
「優勝賞金1,000万円の大会が、国内に新設されるらしい」——。昨年の春、そのような情報が衝撃とともに日本テニス界を駆けた。
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テニス
東京・大田区に誕生した“テニスの聖地”とは 「テニス×住居×庭」のプレミアムテニスクラブ「レテ テニスクラブ」がリニューアル
フィットネスクラブやテニスクラブ・スクール運営などを行う株式会社レテが、本日1月4日に会員制テニスクラブ「レテ テニスクラブ」(東京都大田区西馬込2-26-7、都営地下鉄浅草線「西馬込駅」徒歩5分)をリニューアルオープンした。
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テニス
世界ランク日本歴代2位へたどり着いた2022年。西岡良仁がキャリアハイの今だから感じる日本テニス界への危機感と次世代への想い
「一つ、僕が子どもの頃から他の子たちと違ったのは、たぶん、覚悟だと思います」 なぜ、ここまで強くなれたのか――? あまりに漠然としたその問いに、彼は、迷うことなく答えた。 現在の世界ランキングは、キャリアハイの36位。 身長は、トップ100の選手では最も小柄な170センチ。 驚異の脚力であらゆるボールに食らいつき、サウスポーから繰り出す七色のくせ球で巨漢選手を手玉に取る。 日本人男子選手として、世界ランク歴代2位タイにつける西岡良仁は、ツアーきっての個性派プレーヤーだ。
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【ユニクロ独占取材】”月への着地を目指そう” ロジャー・フェデラーの第二章は有明から。ユニクロと共に手を携えた次世代育成が始まる
間接照明の光にコートが浮かび上がり、色とりどりのサーチライトが、スタンドを駆け巡った。大型スクリーンに数々の栄光のシーンが映し出されるなか、スモークの向こうから悠然と姿を現したのは、この日の主役、ロジャー・フェデラーである。今年9月にロンドンで開催されたレーバー・カップを最後に、現役生活に幕を引いた、テニス界の“生きる伝説”。その稀代のスーパー・スターを迎える有明コロシアムは、光と音、そして詰めかけた8000人のファンの想いに彩られる、幻想的な空間と化していた。
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テニス
3年ぶりにフェデラー、錦織、国枝らが東京に集結!! ユニクロは「UNIQLO Next Generation Development Program」を発表!
子供たちと一緒に、ロジャー・フェデラー氏、錦織圭、国枝慎吾らの笑顔があふれた――。株式会社ユニクロは、2022年9月にプロテニスプレーヤーとしての現役生活を終えたフェデラー氏の偉業を称え、次世代に彼の功績を伝えるため、11月19日(土)に有明コロシアム(東京)で、「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」を開催した。
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テニス
ウクライナのために――。日本と世界中の願いが届けた、揃いのテニスチーム代表ウェア
「これがイルピンにある、ウクライナのテニスセンターの今の姿です」。ウクライナ代表チーム・マネージャーのビクトリアさんは、そう言うとスマートフォンを取り出した。画面に映し出された光景は、一見すると、とてもではないがテニスセンターには見えない。瓦礫の山から突き出す柱や、石造りのベンチがかろうじて、施設の面影を残すのみ。キーフの隣町のイルピンは、2月末にロシア軍のウクライナ侵攻が始まった時、真っ先に占拠された地域である。ウクライナ・テニスの“センター=中枢”は、未だ戦渦の最中にあった。
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テニス
奈良くるみの引退、そして、JWT50メンバーに新加入へ。日本女子テニスの未来に光はさすか!?
「よく頑張ったな~」 2010年代を中心に活躍した奈良くるみのプロキャリアに思いをはせる時、誰もがそう思うのではないだろうか。 奈良は、9月下旬に、東京・有明で開催された東レ パン・パシフィックオープンテニスで、13年5カ月間におよんだプロテニスプレーヤーのキャリアを終えた。 現役引退への思いは、2022年5月下旬に、韓国・チャンウォンで開催された国際テニス連盟(ITF)サーキットの2万5000ドル大会で優勝した直後にわき起こったという。
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テニス
ロジャー・フェデラーが、3年ぶりに来日予定! 「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」が有明で開催
こんなにも早くロジャー・フェデラーと再会できるなんて、日本のテニスファンは何と幸運なのだろうか―。株式会社ユニクロは、プロテニスプレーヤーの現役生活を終えたロジャー・フェデラー氏の偉業を称えると共に、次世代に彼の功績を伝えるため、11月19日(土)に、「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」を、有明コロシアム(東京)で開催することを発表した。
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テニス
「富士山を見ながらテニスができるクラブを残したい」 世代を超え人が集う『場』へ―生まれ変わる”プレミアム”テニスクラブ
「富士山を見ながらテニスができるテニスクラブを残したい、と強く思いました」株式会社レテの代表取締役、河原弥生氏はそう語る。
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テニス
ウィンブルドン初優勝&キャリアゴールデンスラム達成の国枝慎吾が、ゴミ拾いから気付かされたことと、これから
日本を代表するアパレルメーカーである株式会社ユニクロが、地域に密着する社会貢献活動の新たな取り組みとして主催している「スポGOMI×UNIQLO」。2021年11月からスタートした本取り組み、昨年は京都と高松の2か所で行った。
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テニス
国枝慎吾が世界中で次世代育成に取り組むワケ。自身で唯一欠けたタイトルを獲るために立ち返る「原点」
「まず人数にびっくりしましたね。来るのは10人くらいなのかなと思っていたら、20人くらい居ましたよね。イギリスで車いすテニスをやる子たちが、増えてきたんだなと実感しました」。 嬉しそうな笑みを浮かべて、国枝慎吾は、率直な思いを口にした。ウィンブルドンの車いす部門開幕に先駆けて、7月3日にロンドン郊外で行われた車いすのテニスクリニック。国際テニス連盟(ITF)が主催し、ユニクロが次世代教育を目的として協賛したこのイベントには、9歳から19歳までの21名の車いすテニスプレーヤーが参加した。
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テニス
ウィンブルドンの独断が招いた、プロテニスツアーの分断が意味することとは!?
日本を代表するプロテニスプレーヤーの1人である大坂なおみが、テニス4大メジャーであるグランドスラムの第3戦・ウィンブルドンに出場しないことを発表した。左アキレス腱痛が完治しなかったと見られる。グランドスラム第2戦・ローランギャロスでの戦いを終えた直後、大坂は、ウィンブルドンに出場しない可能性を示唆していた。なぜなら2022年特有のウィンブルドン事情が影を落とし、大坂の心情にも影響を及ぼしていたからだ。