2017年2月12日、第45回全日本実業団ハーフマラソン大会が山口市の維新百年記念公園陸上競技場を発着点として行われ、女子は宇都宮亜依(宮崎銀行)が自己ベスト記録となる1時間10分47秒で初優勝を果たした。2位は1時間10分55秒で筒井咲帆(ヤマダ電機)、3位は1時間11分0分で藤本彩夏(京セラ)が入り、マラソン日本歴代2位の記録を持つ渋井陽子(三井住友海上)は37位だった。

 男子はエチオピア出身のアビヨット・アビネット(八千代工業)が1時間1分21秒で初優勝。日本人トップは藤本拓(トヨタ自動車)の4位で、タイムは1時間1分53秒だった。3連覇を狙ったケニア出身のチャールズ・ディランゴ(JFEスチール)は3位となった。

【全日本実業団ハーフマラソン】山口県山口市で開催される陸上競技大会。2013年までは3月中旬に行われていたが、2014年以降は2月中旬に実地されている。日本実業団陸上競技連合に加盟しているチームの選手のみ参加が認められる。昨年の覇者は男子ではケニアのチャールズ・ディランゴ(JFEスチール)。女子では清水美穂(ホクレン)。


VictorySportsNews編集部