ひとつ昔のお話はこちら

この敗戦により、ベイスターズの自力でのクライマックスシリーズ進出がなくなりました。

そして日曜日。マツダスタジアムでの決戦!


神さま、仏さま、ソトさま!
そして「1番・筒香」を決断した、ラミレス監督の勝利への執念!

ベイスターズが見事勝利をものにしました。

 ラミレス監督の意図はこうだ。現在、ソトと広島・丸が39本塁打、筒香は38本でタイトルを争っている。今季最終戦を迎える広島側が丸にタイトルをとらせるために、筒香やソトとの勝負を避ける可能性がある。  しかし、1番・筒香、2番・ソトと並べることで「必ずどちらかと勝負しなくてはいけなくなる。また、本塁打を避けて歩かせたら、こちらのチャンスは増える。筒香やソトにタイトルを取らせるためではなく、勝つためのラインアップです」
DeNA、筒香がリードオフマン「プロでは初めて」(SANSPO.COM)

どんな状況でも決してあきらめず、常識にとらわれない采配でチームを勝利に導くラミレス監督。その策が的中しました。

さあ、残るは2試合です!

可能性がある限り、戦うのみ。
「行ける」か「行けない」か、ふたつにひとつだ!

GO!GO!ベイスターズ!!


☆次回は12日(金)の更新です

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カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。