全豪オープン時のナダル
ナダル 初戦は難敵ズベレフ兄
男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は26日、シングルスの組み合わせが発表され、第2シードのR・ナダル(スペイン)は初戦で世界ランク30位のM・ズベレフ(ドイツ)と対戦することが決まった。 両者は今回が2度目の対戦で、今年のブリスベン国際( オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)2回戦ではナダルがストレートで勝利している。 29歳のズベレフは、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦で世界ランク1位のA・マレー(英国)を破る大金星をあげ、四大大会初のベスト8進出を果たした。またA・ズベレフ(ドイツ)の実の兄で、ネットプレーを得意としている。 一方、ナダルは全豪オープン決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を飾る活躍を見せた。そのフェデラーは今週、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に第3シードで出場する。 今大会の第1シードはN・ジョコビッチ(セルビア)、初戦で世界ランク62位のM・クリザン(スロバキア)と対戦する。2回戦では、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)銀メダリストのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と予選勝者のF・ティアフォー(アメリカ)のどちらかと対戦する。 日本勢では西岡良仁が予選を突破し、1回戦で前週のデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)を制した第7シードのJ・ソック(アメリカ)と対戦する。
全豪オープン時のナダル