初戦突破を果たしたフェデラー
フェデラー 8度目Vへ好発進
男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は27日、シングルス1回戦が行われ、第3シードのR・フェデラー(スイス)が世界ランク39位のB・ペール(フランス)を6-1, 6-3のストレートで下して初戦突破を果たし、2年ぶり8度目の優勝へ好発進した。 この日、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制した元世界ランク1位のフェデラーは、6度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、わずか54分で勝利を手にした。 2回戦では、M・ユーズニー(ロシア)と予選勝者のE・ドンスコイ(ロシア)のどちらかと対戦する。 上位シード勢が勝ち進むと、フェデラーは準々決勝で第7シードのL・プイユ(フランス)、準決勝で第1シードのA・マレー(英国)、決勝で第2シードで昨年覇者のS・ワウリンカ(スイス)と対戦する組み合わせ。 この日、その他のシード勢では第4シードのG・モンフィス(フランス)、第6シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)が2回戦進出を決めたが、第8シードのG・ミュラー(ルクセンブルグ)は初戦で敗退した。
初戦突破を果たしたフェデラー