全豪OP時の尾崎里紗
尾崎里紗 初戦でシードダウン
女子テニスツアーのALYA マレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、インターナショナル)は27日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク88位の尾崎里紗が第8シードのC・ブユカカイ(トルコ)を6-2, 3-6, 6-4のフルセットで下すシードダウンを演出し、2年連続の2回戦進出を果たした。 この日、尾崎はファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得して第1セットを先取するも、続く第2セットを落としてファイナルセットへ突入。その後、尾崎が1度のブレークに成功してブユカカイを引き離し、2時間20分で勝利を手にした。 2回戦では、チャン・カイリン(中国)と対戦する。 尾崎は、今年1月のホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTAインターナショナル)で予選を突破しベスト8進出。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では四大大会初の本戦入りし、1回戦でS・エラーニ(イタリア)に5-7, 1-6のストレートで敗れた。 昨年のマレーシア・オープンでは予選2戦を勝ち抜き、本戦1回戦でE・クリチコバ(ロシア)を下して初戦を突破。2回戦ではE・スイトリナ(ウクライナ)に敗れた。その後、スイトリナは同大会で優勝を飾った。 同日の1回戦では、日比野菜緒が世界ランク122位のM・ザネブスカ(ウクライナ)を7-5, 4-6, 6-2のフルセットで下して2回戦へ進出。予選勝者の加藤未唯は、28日に行われる1回戦で第2シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦する。
全豪OP時の尾崎里紗