文=鈴木健一郎
『世界への挑戦』に向けU-19女子日本代表が20名の候補選手を発表、岐阜女子の藤田や明星学園のオコエがメンバー入り
7月22日開幕のU-19ワールドカップに向けたチーム作り 今日、U-19日本代表の候補選手20名が発表された。 昨年11月にバンコク(タイ)で行われたU-18アジア選手権で準優勝の成績を収めたことで、今年7月のワールドカップへの参加が決まっている。『世界への挑戦』となるワールドカップに向け、3月10日の第1次強化合宿からチーム作りが行われる。この20人を競わせながら絞り込みを行いつつ、チームとしてまとめていく。 昨年のアジア準優勝に貢献した12選手は誰一人欠けることなく招集された。今年3冠を達成した桜花学園の馬瓜ステファニー、山本麻衣が引き続き中心になるだろうが、チーム強化のためにはこの時期の選手間の競争が欠かせない。 現在大学1年であっても早生まれであれば「U-19」の対象となるため、澁谷咲月(早稲田大)や藤本愛妃(東京医療保健大)が代表候補入り。その他、桜花学園と『2強』を形成する岐阜女子から藤田歩が、またプロ野球選手のオコエ瑠偉(東北楽天イーグルス)の妹で明星学園のオコエ桃仁花もメンバー入りを果たしている。
文=鈴木健一郎