2017年1月30日、日本水泳連盟は今年度活躍した選手の表彰式を行い、最優秀選手にはリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した萩野公介と金藤理恵が選ばれた。
今年度の最優秀選手に選ばれた荻野公介は、昨夏に開催されたリオデジャネイロオリンピックの男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得。その他にも男子200メートル個人メドレーで銀メダル、800メートルリレーで銅メダル、合計3つのメダルを獲得した活躍が認められ受賞した。
女子の最優秀選手に選出された金藤理恵は、同じくリオデジャネイロオリンピックの女子200メートル平泳ぎで、金メダルに輝いたことが評価されて受賞となった。
その他に優秀選手には、29日に男子200メートル平泳ぎの世界記録を更新した渡辺一平のほか25名の選手が選ばれ表彰された。
【萩野公介】1994年8月15日生まれ、栃木県出身。リオデジャネイロオリンピックでは、400メートル個人メドレーで1位、200メートル個人メドレーで2位、800メートルリレーで3位の成績を収めている。その前のロンドンオリンピックでも400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得している。
【金藤理恵】1988年9月8日生まれ、広島県出身。平泳ぎを専門の種目としており、リオデジャネイロオリンピックでは200メートル平泳ぎで1位の成績を収めている。また、2016年4月9日に200メートル平泳ぎで日本記録を樹立しており、2017年1月現在も保持している。