準々決勝で惜敗したドンスコイ
フェデラー撃破116位敗退
男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は2日、シングルス準々決勝が行われ、2回戦で第3シードのR・フェデラー(スイス)を破る金星をあげた世界ランク116位のE・ドンスコイ(ロシア)は第7シードのL・プイユ(フランス)に4-6, 7-5, 6-7 (2-7)のフルセットで敗れ、惜しくもベスト4進出とはならなかった。 予選2試合を勝ち抜いて本戦入りしたドンスコイは、1回戦で元世界ランク8位のM・ユーズニー(ロシア)に勝利すると、2回戦では今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制したフェデラーを下してベスト8進出していた。 この日は10本のサービスエースをプイユに叩きつけたが、2時間20分で接戦の末に敗れた。 勝利したプイユは、準決勝で第1シードのA・マレー(英国)と対戦する。マレーは準々決勝でP・コールシュライバー(ドイツ)に7本のマッチポイントを握られる崖っぷちから逆転で勝利している。 同日、その他ではF・ベルダスコ(スペイン)とR・ハーセ(オランダ)も4強入りした。
準々決勝で惜敗したドンスコイ