準々決勝敗退となったジョコビッチ
ジョコビッチ 準々決勝敗退
男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第6シードのN・キリオス(オーストラリア)に6-7 (9-11), 5-7のストレートで敗れ、ベスト4を前に大会から姿を消した。 初対戦となったこの試合、第1セットは両者サービスキープのままタイブレークへ突入。一進一退の攻防が続く中、キリオスにポイント連取を許してこのセットを落とす。 続く第2セットでも両者キープが続き、どちらも譲らず接戦となるが、最後は第12ゲームでキリオスにブレークを許して敗れた。 今大会は1回戦で世界ランク62位のM・クリザン(スロバキア)、2回戦で同32位のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がりだった。 今年、ジョコビッチは10年連続で出場していたドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)を欠場し、今大会に出場。 今季はカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)で優勝を果たすも、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2回戦で敗れる大波乱に見舞われた。 一方、勝利したキリオスは準決勝でS・クエリー(アメリカ)と対戦する。クエリーは、同日の準々決勝で第4シードのD・ティエム(オーストリア)を破って準決勝へ駒を進めた。
準々決勝敗退となったジョコビッチ