全豪OP時のツレンコ
世界50位 第2シード破りV
女子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、WTAインターナショナル)は4日、シングルス決勝戦が行われ、第7シードのL・ツレンコ(ウクライナ)が第2シードのK・ムラデノヴィック(フランス)を6-1, 7-5のストレートで下し、今季初優勝とキャリア通算3勝目をあげた。 この日、ツレンコは90パーセントと高い確率でファーストサービスを入れてムラデノヴィックに反撃を許さず第1セットを先取。続く第2セットでは接戦となるも、最後はツレンコが押し切り、1時間20分で勝利を手にした。 両者は今回が5度目の対戦で、今回の勝利によりツレンコはムラデノヴィックとの対戦成績を4勝1敗とした。 世界ランク50位のツレンコは、昨年9月の広州国際女子オープン(中国/広州、ハード、WTAインターナショナル)以来 約半年ぶりのタイトルを獲得した。 今大会は1回戦で予選勝者のC・パケット(フランス)、2回戦でJ・ゴルゲス(ドイツ)、準々決勝で第3シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)、準決勝で第1シードのM・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)を下しての勝ち上がりだった。
全豪OP時のツレンコ