ウエスタン・カンファレンス2位のサンアントニオ・スパーズは、同カンファレンス7位のオクラホマシティー・サンダーと対戦。第1Qで31得点を挙げたスパーズだったが、第2Qを21-25、第3Qを27-33とし、トータルスコアで4点差にまで迫られた。しかし、第4Qでここまで27得点を挙げているサンダーのラッセル・ウエストブルックをカワイ・レナードが徹底的にマーク。ウエストブルックのスコアを第4Qは0で押さえ、第4Qを19-29で逃げ切り、108-94でスパーズがサンダーに勝利した。レナードはディフェンスだけの活躍ではなく、このゲームで最多となる36得点を挙げ、攻守にわたる活躍を見せてチームを勝利に導き、スパーズ連敗脱出の立役者となった。

1月31日に開催されたその他の試合結果は以下のとおり。

ニューヨーク・ニックス101-117ワシントン・ウィザーズ
ニューオリンズ・ペリカンズ106-108トロント・ラプターズ
サクラメント・キングス83-105ヒューストン・ロケッツ
オクラホマシティー・サンダー94-108サンアントニオ・スパーズ
シャーロット・ホーネッツ98-115ポートランド・トレイルブレイザーズ
デンバー・ナゲッツ116-120ロサンゼルス・レイカーズ

【カワイ・レナード Kawhi Leonard】1991年6月29日、アメリカのカリフォルニア州に生まれる。2011年、サンディエゴ州立大学からドラフト1巡目15位でインディアナ・ペイサーズから指名を受けた。その後、サンアントニオ・スパーズがペイサーズにトレードを持ちかけ、交渉権が渡ったスパーズへ入団した。ポジションはスモールフォワード。ティム・ダンカンが引退した若返ったスパーズの柱ともいうべき存在となり、チームをけん引している。


VictorySportsNews編集部