西岡良仁、自己最高の70位へ
男子テニスの3月6日付ATP世界ランキングが発表され、先日まで行われていたアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でATP500大会初のベスト8進出を果たした西岡良仁は105ポイント加算され、前回より16上げて自己最高の70位を記録した。 現在21歳の西岡は、同大会の準々決勝で元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)と対戦し、6-7 (2-7), 3-6のストレートで敗れるも観客を沸かせるほどの善戦を見せた。 今季は、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初の初戦突破。続くメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)とデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)の2大会連続で2回戦進出を果たすなど、好調を維持している。 また、前週の慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017(日本/神奈川県、ハード、ATPチャレンジャー)で、予選勝者のクォン・スンウ(韓国)を6-4, 2-6, 7-6 (7-2)のフルセットで下して大会初優勝を飾った杉田祐一は、19上げて115位に浮上した。 その他の日本勢男子のランキングは以下のとおり。 ■5位[ - ]…錦織圭 4,730ポイント(4,730ポイント) ■70位[ +16 ]…西岡良仁 726ポイント(621ポイント) ■115位[ +19 ]…杉田祐一 511ポイント(431ポイント) ■119位[ -2 ]…ダニエル太郎 492ポイント(492ポイント) ■140位[ +1 ]…添田豪 413ポイント(407ポイント) ■176位[ +11 ]…伊藤竜馬 332ポイント(303ポイント) ■189位[ -3 ]…内山靖崇 307ポイント(307ポイント) ■191位[ +1 ]…サンティラン晶 294ポイント(294ポイント)
全豪OP時の西岡良仁