初戦突破を決めた小林雅哉
早大の小林雅哉 初戦突破
テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの亜細亜大学国際オープン(東京都/西多摩郡、ハード)は8日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者の小林雅哉(早稲田大学)が守谷総一郎(MTCテニスアリーナ三鷹)を6-3, 6-4のストレートで下し、初戦突破を果たした。 この試合、小林は緩急をつけた攻めで守谷を圧倒して第1セットを先取すると、続く第2セットでもリードを守り、勝利を手にした。 敗れた守谷総一郎(MTCテニスアリーナ三鷹) 2回戦では、徳田廉大(フリー)と予選勝者の島袋将(早稲田大学)のどちらかと対戦する。 早大1年の小林は予選3試合を勝ち抜いて本戦入り。その他に島袋、望月勇希(中央大学)、逸崎凱人(慶應義塾大学)の大学生3選手も本戦入りを決めた。 小林は、昨年の全日本学生テニス選手権大会(インカレ)決勝で、望月を破り優勝を飾っている。 同日に行われた1回戦では、予選勝ち上がりの江原弘泰(日清紡ホールディングス)が主催者推薦で出場の加藤彰馬(亜細亜大学)を6-3, 6-2のストレートで下し、2回戦へ駒を進めた。 勝利した江原弘泰(日清紡ホールディングス) 今大会のシード勢は、第1シードがZ・リー(中国)、第2シードが仁木拓人(三菱電機)、第3シードが高橋悠介(フリー)、第4シードが今井慎太郎(東通産業)、第5シードがP・コベルト(アメリカ)、第6シードがG・シン(中国)、第7シードが志賀正人(GODAI)、第8シードがC・ユンソン(韓国)。 昨年の亜細亜大学国際オープンは、L・ハン(台湾)が予選勝者の菊池玄吾を7-5, 7-5のストレートで下して、タイトルを獲得した。
初戦突破を決めた小林雅哉