クリーブランド・キャバリアーズのホームアリーナ、クイックン・ローンズ・アリーナにミネソタ・ティンバーウルブスを招いて行われた一戦は、レブロン・ジェームズがエースの貫禄を見せてキャブズが快勝した。試合序盤の第1Q途中まではウルブスにリードを許す展開だったが、カイリー・アービング、イマン・シャンパートが立て続けに3ポイントシュートを決めて逆転。その後はリードを広げていく展開で、終わってみれば125-97の大差でキャブズが勝利した。エースのレブロン・ジェームズはこの試合で、27得点、12アシスト、8リバンドの大活躍で、チームを勝利に導いた。

 その他の試合結果は以下のとおり。

インディアナ・ペイサーズ98-88オーランド・マジック
ミネソタ・ティンバーウルブス97-125クリーブランド・キャバリアーズ
トロント・ラプターズ104-109ボストン・セルティックス
ニューヨーク・ニックス95-90ブルックリン・ネッツ
アトランタ・ホークス93-116マイアミ・ヒート
ニューオーリンズ・ペリカンズ98-118デトロイト・ピストンズ
フィラデルフィア・シクサーズ95-113ダラス・マーベリックス
メンフィス・グリズリーズ119-99デンバー・ナゲッツ
ミルウォーキー・バックス88-104ユタ・ジャズ
ロサンゼルス・クリッパーズ124-114フェニックス・サンズ
シカゴ・ブルズ128-100オクラホマシティー・サンダー
シャーロット・ホーネッツ111-126ゴールデンステイト・ウォリアーズ

【レブロン・ジェームズ LeBron James】1984年12月30日、アメリカのオハイオ州出身。マイケル・ジョーダンにあこがれて23の背番号をつけている。少年時代はバスケットボール以外に、アメリカンフットボールもプレーしていた。2003年にドラフト1位でキャブズに指名され、高校卒業後にプロ入り。初年度に1試合平均20.9得点、5.9アシスト、5.5リバンドを記録し新人王に選ばれる。その後、スーパースター街道を駆け上がるも優勝には恵まれず、2010年にフリーエージェントとなりマイアミ・ヒートに籍を移した。2011-12シーズンに悲願の優勝を成し遂げると、翌シーズンも優勝し連覇を達成。マイケル・ジョーダン以来2人目となる2季連続でのシーズンMVPとファイナルMVPを獲得した。2014年にはキャブズへ復帰。2015-16シーズンには優勝を果たした。2016年にはキャブズと再契約し、その内容は3年で1億ドル(当時のレートで約102億円)、初年度は3100万ドル(当時のレートで約32億円)の大型契約を締結した。


VictorySportsNews編集部