初戦敗退を喫したヴィーナス
全豪準Vヴィーナス 初戦敗退
女子テニスツアーのサンクトペテルブルク・レディース・トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、プレミア)は2日、シングルス2回戦が行われ、今年の全豪オープンで準優勝を果たした第4シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)は世界ランク51位のK・ムラデノヴィック(フランス)に3-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。 今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ヴィーナスは今回が初戦だった。 この日、ヴィーナスは第1セットでムラデノヴィックのサービスゲームを1度破るも2度のブレークを許して落とすと、続く第2セットでは1度もブレークチャンスを掴めず、わずか55分で敗れた。 現在36歳のヴィーナスは、先週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で14年ぶり2度目の決勝進出を果たし、決勝では妹のS・ウィリアムズ(アメリカ)にストレートで敗れるも、四大大会で2009年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来8年ぶりの準優勝を飾った。 大会後に発表された世界ランキングでは11位に浮上した。 一方、勝利したムラデノヴィックは準々決勝で第6シードのR・ビンチ(イタリア)と対戦する。
初戦敗退を喫したヴィーナス