初代女王に輝いた大前綾希子
大前綾希子 慶應CH初代女王に
女子テニスの慶應チャレンジャー国際女子トーナメント(日本/神奈川県、ハード)は12日、シングルス決勝戦が行われ、第3シードの大前綾希子(島津製作所)が第4シードの日比万葉(安藤証券)を7-5, 6-2のストレートで下し、初代女王の座を手にした。 この日、接戦の末に第1セットを先取した大前は、続く第2セットでもペースを崩さずに日比を圧倒し、1時間34分で勝利した。 大前は今大会、1回戦でM・フレッチ(ポーランド)、2回戦で林恵里奈(早稲田大学)、準々決勝で第7シードのG・ウォスコボエワ(カザフスタン)、準決勝で第6シードの波形純理(伊予銀行)を下しての勝ち上がりだった。 初代女王に輝いた大前は、表彰式で「第一回慶應チャレンジャーを開いていただき、本当にありがとうございました。フレンチ・オープン、ウィンブルドンまでの大会に必要なポイントをゲットすることができたので、グランドスラムに一歩近付くことができました。グランドスラムで活躍できるような選手になれるよう頑張りますので、皆様これからも応援宜しくお願い致します」と話した。 12日の試合結果は以下の通り。 ※[]内はシード番号 【シングルス決勝戦】 [3]大前綾希子 7-5, 6-2 [4]日比万葉
初代女王に輝いた大前綾希子