2017年2月3日、明日4日から行われる上位4チームによるプレーオフのイスを巡り、カーリング男女の1次リーグ最終戦が行われた。
女子は昨年の王者LS北見が、北海道銀行との接戦を7-5で退けリーグ戦全勝で首位通過を決めた。2位は7勝1敗の中部電力。3度のオリンピックを経験し、ソチオリンピックでは開催式旗手を務めた小笠原歩選手率いる北海道銀行は6勝2敗で3位、4位は5勝3敗で富士急という結果に終わった。
男子は大会4連覇中のSC軽井沢クラブが東京CAに13-2の大差で勝利。7勝1敗となり札幌と並んだが、唯一の黒星を喫した札幌が直接対決で勝利していたため、札幌が1位となりSC軽井沢クラブが2位となった。3位は大会初日にSC軽井沢クラブに対し5-7と接戦を演じたチーム荻原。4位は札幌国際大学とのタイブレークを制したチーム北見となった。
プレーオフは男女とも、1次リーグ首位と2位、3位と4位のチームで対戦する。首位と2位のチームの対戦で勝ったチームは自動的に決勝へ進出。負けたチームは、3位と4位の対戦で勝ったチームと対戦することになる。
【日本カーリング選手権】公益社団法人である日本カーリング協会が主催する第34回全農日本カーリング選手権大会。昨年度優勝チームが連覇した場合は、2018年に行われる平昌オリンピック代表チームに決定(出場権獲得の場合)するが、他のチームが本大会で優勝した場合には、昨年度優勝したチームと9月に代表決定戦を行う予定。