4回戦で錦織と対戦するヤング
錦織 4回戦は4連勝中のヤング
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク60位のD・ヤング(アメリカ)が第14シードのL・プイユ(フランス)に6-4, 1-6, 6-3のフルセットで勝利し、大会初のベスト16進出を果たした。この結果、第4シードの錦織圭は4回戦でヤングと対戦することが決まった。 両者は、今回が5度目の対戦で錦織の4連勝中。前回対戦した2016年の楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)1回戦では、錦織が4-6, 6-2, 6-2の逆転で勝利した。 27歳のヤングは、今季の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2回戦に進出。メンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)とデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、 ATP250)では2大会連続でベスト4進出を果たした。 一方の錦織は、初戦の2回戦で世界ランク41位のD・エヴァンス(英国)を6-3, 6-4のストレート、同日の3回戦では第25シードのG・ミュラー(ルクセンブルグ)を6-2, 6-2のストレートで破り、3年連続で4回戦に駒を進めた。 今大会、準々決勝で対戦する可能性があった第6シードのM・チリッチ(クロアチア)は、世界ランク136位のT・フリッツ(アメリカ)に逆転で敗れて初戦で姿を消した。
4回戦で錦織と対戦するヤング