ケルバーを破ったヴェスニナ
世界1位確定も4回戦敗退
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)は14日、シングルス4回戦が行われ、第14シードのE・ヴェスニナ(ロシア)が第2シードのA・ケルバー(ドイツ)を6-3, 6-3のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。 準々決勝では、第12シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。ヴィーナスは4回戦で予選勝者のペン・シュアイ(中国)を逆転で下しての勝ち上がり。 現在30歳のヴェスニナは、昨年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で自身初の四大大会4強入りを果たす活躍を見せた。 一方、敗れたケルバーは、今大会を欠場したS・ウィリアムズ(アメリカ)により大会後に発表される世界ランキングで1位に返り咲くことが確定している。 この日、その他では第3シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)、第7シードのG・ムグルサ(スペイン)、第8シードのS・クズネツォワ(ロシア)、第13シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)、第19シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)がベスト8へ進出した。
ケルバーを破ったヴェスニナ