逆転で16強入りのジャック・ソック
4本のMPしのぐ 逆転で16強
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、第17シードのJ・ソック(アメリカ)が第12シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を3-6, 6-3, 7-6 (9-7)の逆転で破り、2年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。 この日、ファイナルセットで4本のマッチポイントを握られたソックは、強烈なサービスとフォアハンドで今季好調のディミトロフを撃破。試合時間は2時間26分。 4回戦では、ノーシードから勝ち上がってきたM・ジャジーリ(チュニジア)と対戦する。ジャジーリは3回戦で19歳のT・フリッツ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。 現在24歳のソックは今シーズン好調で、既にASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)とデルレイ・ビーチ・ オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)で優勝。 その後のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では1回戦で西岡良仁に逆転負けを喫した。
逆転で16強入りのジャック・ソック