第2シードで出場する錦織圭
錦織 自己最高の第2シード
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は20日、シングルスの組み合わせが発表され、世界ランク4位の錦織圭がグランドスラムに次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で自己最高の第2シードで出場。初戦の2回戦では、世界ランク74位のK・アンダーソン(南アフリカ)と予選勝者のどちらかと対戦する。 上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第25シードのF・ベルダスコ(スペイン)、4回戦で第15シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、準々決勝で第7シードのM・チリッチ(クロアチア)と対戦する組み合わせ。 世界ランク1位のA・マレー(英国)と同2位のN・ジョコビッチ(セルビア)は肘の怪我により欠場している。 昨年、錦織はマイアミ・オープンで決勝へ進出したがジョコビッチに敗れ、惜しくもマスターズ初優勝とはならなかった。 前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では2年連続のベスト8進出を果たしたが、準々決勝でJ・ソック(アメリカ)にフルセットで敗れた。 その他の日本勢では世界ランク58位の西岡良仁が1回戦で同79位のJ・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。
第2シードで出場する錦織圭