全豪オープン時のハース
イグアナ乱入で試合が中断に
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は22日、T・ハース(ドイツ)とJ・ヴェセリ(チェコ共和国)のシングルス1回戦でイグアナがコートに乱入し、試合が中断するハプニングが起きた。 両者1セットを奪い合い、迎えたファイナルセットの第7ゲームで、突然スコアボードの上にイグアナが現れ、試合がストップ。ハースはセルフィーでイグアナと写真を撮影し、観客を沸かせた。 その後、イグアナは捕まえようとする作業員から逃げてコートを走り回ったが、最後は外へ運ばれた。 試合はプロテクト・ランキング(怪我でツアー離脱した選手に適応される救済措置)で出場した38歳のハースが第1セットを先取したが、7-6 (7-5), 3-6, 5-7の逆転で敗れた。 元世界ランク2位のハースは、現在の世界ランキングを834位まで落としてる。 勝利したヴェセリは、2回戦で第19シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と対戦する。
全豪オープン時のハース