全豪オープン時のチリッチ
番狂わせ チリッチ初戦敗退
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は24日、シングルス2回戦が行われ、第7シードのM・チリッチ(クロアチア)は世界ランク77位のJ・シャーディ(フランス)に4-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、初戦敗退の番狂わせが起きた。 この日、ファイナルセットで3度のブレークを許した世界ランク9位のチリッチは2時間5分で力尽き、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に続きマスターズ2大会連続、今季4度目の初戦敗退となった。 28歳のチリッチは、2016年のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)決勝でA・マレー(英国)を破り、マスターズ初優勝を果たしている。 一方、勝利したシャーディは、3回戦でF・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。フォニュイーニは2回戦で第30シードのJ・ソウサ(ポルトガル)をフルセットで破っての勝ち上がり。
全豪オープン時のチリッチ