アメリカのアリゾナ州にあるTPCスコッツデールで行われているフェニックス・オープンに参戦している松山英樹は、2日目を終えた時点でトータル9アンダーの3位タイに位置していた。2017年2月4日に開催された3日目は、1番でボギーと幸先の悪いスタートだったが、続く2番、3番でもバーディーを奪い巻き返しを図った。その後は9番、17番をボギーとしたが、5番、6番で連続バーディー、15番でもバーディーとし、この日のスコアを6バーディー、3ボギーの68で終えた。

 松山英樹の通算スコアは12アンダーとなり3位タイ、16アンダーで1位をキープしたアン・ビョンフンとは4打差で最終日を迎える。3日目終了時点の順位は以下のとおり。

1位:アン・ビョンフン(韓国)-16
2位:マーティン・レアード(スコットランド)-15
3位T:ジョン・ピーターソン(アメリカ)-12
3位T:グラハム・デラート(カナダ)-12
3位T:マイケル・キム(アメリカ)-12
3位T:松山英樹(日本)-12
7位T:マーク・リーシュマン(オーストラリア)-11
7位T:ウィリアム・マクガート(アメリカ)-11
7位T:J.J.スポーン(アメリカ)-11
7位T:マット・クーチャー(アメリカ)-11
7位T:ブレンダン・スティール(アメリカ)-11
12位T:フィル・ミケルソン(アメリカ)-10 他4名

【アン・ビョンフン 安秉勲】1991年9月17日、韓国ソウル出身。父親がアン・ジェヒョン(韓国)、母親がチャオ・ズミン(中国)という卓球選手の間に生まれる。6歳からゴルフを始め、2009年にUSアマチュアゴルフ選手権で優勝し頭角を表す。2011年、20歳のときにプロに転向。2017年1月29日付の世界ランキングは47位となっている。


VictorySportsNews編集部