3回戦で敗退したラドワンスカ
またも元天才少女に敗れる
女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)は25日、シングルス3回戦が行われ、第5シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)は第26シードのM・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)に0-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト16進出とはならなかった。 2012年のマイアミ・オープンを制した元世界ランク2位のラドワンスカは、この日1時間5分で敗れた。 28歳のラドワンスカは今シーズン不調で、1月のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、WTAプレミア)では準優勝を飾ったが、その後は早期敗退が続いており、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦でもルチッチ=バーロニに敗れていた。 勝利したルチッチ=バーロニは、4回戦でノーシードのB・マテック=サンズ(アメリカ)と対戦する。マテック=サンズは3回戦で第17シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)を逆転で破っての勝ち上がり。 元天才少女のルチッチ=バーロニは、今年の全豪オープンで1999年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来18年ぶりの四大大会4強入りの快進撃を見せていた。 今大会は日本勢で予選勝者の尾崎里紗が3回戦進出を果たしている。その他では大坂なおみが2回戦敗退、土居美咲と予選を勝ち抜いた奈良くるみは初戦で敗れた。
3回戦で敗退したラドワンスカ