初戦突破を果たしたワウリンカ
ワウリンカ 相性悪い地で勝利
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのS・ワウリンカ(スイス)が世界ランク75位のH・セバリョス(アルゼンチン)を6-3, 6-4のストレートで下して初戦突破を果たし、初優勝へ向け好スタートを切った。 前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で準優勝を飾ったワウリンカは、この日ファーストサービスが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得して1度もブレークを許さず、1時間5分で勝利した。 3回戦では、M・ジャジーリ(チュニジア)と対戦する。ジャジーリは2回戦で第31シードのF・ロペス(スペイン)をフルセットで破っての勝ち上がり。 四大大会で3勝している31歳のワウリンカはマイアミと相性が悪く、これまで2009・2014年のベスト16進出が最高成績。昨年は初戦の2回戦でA・クズネツォフ(ロシア)にストレート負けを喫した。
初戦突破を果たしたワウリンカ