逆転勝利で3年ぶり16強を決めたナダル
ナダル 逆転で3年ぶり16強
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は26日、シングルス3回戦が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)が第26シードのP・コールシュライバー(ドイツ)を0-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、3年ぶりのベスト16進出を果たした。 この試合、コールシュライバーの強打に押されて1ゲームも取れずに第1セットを落としたナダルだったが、続く第2セットからギアを上げて反撃を開始。その後はコールシュライバーにブレークチャンスを与えることなく、1時間38分で勝利を手にした。 4回戦でN・マウー(フランス)と対戦する。マウーは、同日の3回戦でG・ペラ(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。 今シーズン、ナダルは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3年ぶり4度目の決勝進出を果たし、R・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を飾った。前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)4回戦で再びフェデラーと対戦するもストレートで敗れた。 過去のマイアミ・オープンでは、4度決勝へ進出するがいずれも準優勝。昨年は、初戦の2回戦でD・ズムル(ボスニア)と対戦し、ファイナルセットのゲームカウント0-3の時点でナダルが途中棄権した。
逆転勝利で3年ぶり16強を決めたナダル