3回戦を棄権したラオニッチ
錦織らボトム ラオニッチ棄権
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は26日に大会公式ツイッターで、第2シードの錦織圭らボトムハーフに位置する第3シードのM・ラオニッチ(カナダ)が、ハムストリングの負傷によりシングルス3回戦を棄権と発表した。 今年、世界ランク5位のラオニッチはブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、デルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)に続き、今回が4大会目。 昨年準優勝を飾ったBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は、右足の負傷により欠場を余儀なくされ、今大会へ挑んでいた。 初戦の2回戦ではV・トロイキ(セルビア)をストレートで下して3回戦へ駒を進めていた。 大会の公式ツイッターでは「これは2週間、あるいはもう少し長くかかる可能性がある」とラオニッチの会見時のコメントが投稿されている。 ラオニッチの棄権により不戦勝で駒を進めたJ・ドナルドソン(アメリカ)は、4回戦で第13シードのJ・ソック(アメリカ)と対戦する。
3回戦を棄権したラオニッチ