ベスト8進出を果たしたプリスコバ
好調プリスコバ 2年ぶり8強
女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)は27日、シングルス4回戦が行われ、第2シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)が第15シードのB・ストリツォワ(チェコ共和国)を6-1, 6-4のストレートで下し、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。 この試合、ファーストサービスの確率を49パーセントと落としたプリスコバは、ストリツォワに2度サービスゲームを破られるも、自身は5度のブレークに成功し、1時間10分で勝利を手にした。 準々決勝では、第26シードのM・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)とB・マテック=サンズ(アメリカ)のどちらかと対戦する。 世界ランク3位のプリスコバは、今大会初戦の2回戦でM・ブレングル(アメリカ)、3回戦で第27シードのY・プチンセワ(カザフスタン)をいずれもストレートで下しての勝ち上がり。 昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初の決勝進出を果たし、A・ケルバー(ドイツ)に敗れるも準優勝を飾った。 今季は開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTAプレミア)とカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア)でタイトルを獲得。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では大会初のベスト8進出を果たすなど好調を維持している。 過去のマイアミ・オープンでは、2015年のベスト8進出が最高成績。その時は準々決勝でA・ペトコビッチ(ドイツ)にストレートで敗れた。
ベスト8進出を果たしたプリスコバ