ゴファン 逆転でキリオス戦へ
男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は２７日、シングルス３回戦が行われ、第８シードのＤ・ゴファン（ベルギー）が世界ランク４２位のＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）を4-6, 6-3, 7-5の逆転で下し、３年連続３度目のベスト１６進出を果たした。 この試合、１度もブレークすることが出来ずに第１セットを落としたゴファンだったが、第２セット以降はシュワルツマンのサービスゲームを４度破り、２時間３２分の接戦を制した。 ４回戦では第１２シードのＮ・キリオス（オーストラリア）と対戦する。両者は今回が２度目の対戦でキリオスの１勝。キリオスは同日の３回戦で第１７シードのＩ・カルロビッチ（クロアチア）を6-4, 6-7 (4-7), 7-6 (7-2)のフルセットで下しての勝ち上がり。 ゴファンは、マイアミ・オープンに今年で６年連続の出場。昨年は準決勝でＮ・ジョコビッチ（セルビア）に敗れたが、自己最高のベスト４進出を果たした。 今シーズンは全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）で初のベスト８に進出。ソフィア・オープン（ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250）とABNアムロ 世界テニス・トーナメント（オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500）では２週連続で準優勝を飾った。
3年連続16強のゴファン