世界36位に屈し16強逃す
女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)は27日、シングルス3回戦が行われ、第4シードのD・チブルコワ(スロバキア)は世界ランク36位のL・サファロバ(チェコ共和国)に6-7 (5-7), 1-6のストレートで敗れ、3年ぶり4度目のベスト16進出とはならなかった。 過去、サファロバに5勝2敗としていたチブルコワだったが、この試合の第1セットをタイブレークの末に落とすと、第2セットではわずか1ゲームしか奪うことが出来ず、1時間49分で敗れた。 昨シーズン4度のタイトルを獲得したチブルコワだが、今季は未だ無冠。カタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア )とペテルブルグ・レディース・トロフィー(ロシア/サンクト ペテルブルグ、ハード、WTAインターナショナル)では2大会連続でベスト4に進出。 しかし、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(UAE/ドバイ、ハード、WTA プレミア)では初戦の2回戦、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA プレミア)では4回戦で姿を消していた。 一方、勝利したサファロバは4回戦で第12シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦する。ウォズニアキは同日の3回戦でG・ムグルサ(スペイン)の途中棄権によって4回戦進出を決めた。 その他のシード勢では、第1シードのA・ケルバー(ドイツ)、第2シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)、第3シードのS・ハレプ(ルーマニア)、第10シードのJ・コンタ(英国)、第11シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)、第26シードのM・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)が4回戦に駒を進めた。
3年ぶりの16強を逃したチブルコワ