(左から)ワウリンカとズベレフ
ワウリンカ 2連敗で8強ならず
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は28日、シングルス4回戦が行われ、第1シードのS・ワウリンカ(スイス)は第16シードのA・ズベレフ(ドイツ)に6-4, 2-6, 1-6の逆転で敗れて初のベスト8進出を逃し、大会から姿を消した。 この日、ファイナルセットでワウリンカは、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が100パーセントのズベレフから1度もブレークチャンスを掴むことが出来ず、1時間44分で力尽きた。 今年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で準優勝を飾ったワウリンカは19歳のズベレフに2連敗を喫した。 昨年のサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、ATP250)決勝ではズベレフがワウリンカをフルセット破り、ツアー初タイトルを獲得していた。 準々決勝でズベレフは、第8シードのD・ゴファン(ベルギー)と第12シードのN・キリオス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
(左から)ワウリンカとズベレフ