5年ぶり4強のウォズニアキ
ウォズニアキ 5年ぶり4強
女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)は28日、シングルス準々決勝が行われ、第12シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が世界ランク36位のL・サファロバ(チェコ共和国)に6-4, 6-3のストレートで勝利し、5年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。 この試合、ウォズニアキは2度のブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セットでは、サファロバに1度もブレークポイントを与えず1時間50分で勝利した。 準決勝では第2シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。両者は今回が5度目の対戦で、ウォズニアキの3勝1敗。プリスコバは同日の3回戦で第26シードのM・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。 今大会、ウォズニアキは初戦の2回戦でV・レプシェンコ(アメリカ)、3回戦でS・キルスチャ(ルーマニア)をそれぞれストレートで破り、4回戦では第6シードのG・ムグルサ(スペイン)の途中棄権により準々決勝へ駒を進めた。 マイアミ・オープンには10度目の出場で、2012年には過去最高のベスト4進出を果たしている。 一方、敗れたサファロバは2回戦で第23シードのD・ガブリロワ(オーストラリア)、4回戦で第4シードのD・チブルコワ(スロバキア)らシード勢を破り、大会初のベスト8に進出していた。
5年ぶり4強のウォズニアキ