ハレプを破り初4強入りのコンタ
第3シードに逆転勝ちで初4強
女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミアマンダトリー)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第10シードのJ・コンタ(英国)が第3シードのS・ハレプ(ルーマニア)を3-6, 7-6 (9-7), 6-2の逆転で破り、初のベスト4進出を果たした。 この試合、1度もブレーク出来ずに第1セットを落としたコンタだったが、続く第2セットでは第1ゲームから3ゲーム連取に成功。その後はハレプに挽回されてタイブレークへもつれるが、接戦を制してセットカウント1-1に追いつく。 その後、流れを掴んだコンタはハレプに1度もブレークチャンスを与えず、2時間30分で勝利を手にした。 準決勝では、第11シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。ヴィーナスは準々決勝で第1シードのA・ケルバー(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。 現在25歳のコンタは、昨年のマイアミ・オープンで初出場ながらベスト8進出。今シーズンは、1月のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、WTAプレミア)でキャリア2勝目をあげた。 一方、敗れたハレプは初戦の2回戦で大坂なおみ、3回戦でA・コンタベイト(エストニア)、4回戦で第14シードのS・ストーサー(オーストラリア)を下しての勝ち上がりだった。
ハレプを破り初4強入りのコンタ