全豪OP時のフォニュイーニ
大逆転勝利、昨年優勝国破る
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 アルゼンチン対イタリア(アルゼンチン/ブエノス・アイレス、クレー)は6日、前日に雨天順延となったシングルス第2試合が行われ、F・フォニュイーニ(イタリア)がG・ペラ(アルゼンチン)に2-6, 4-6, 6-3, 6-4, 6-2の大逆転で勝利し、イタリアが昨年の優勝国アルゼンチンを破って2年連続のベスト8進出を決めた。 初日のシングルス2試合でいずれも勝利し早くも王手をかけたイタリアだったが、2日目のダブルスと3日目のリバース・シングルス第1試合を落とし、勝敗はリバース・シングルス第2試合にゆだねられた。しかし、雨天により試合は6日に持ち越されていた。 この日、フォニュイーニは第1・第2セットを落として崖っぷちに追い込まれるも、第3セット以降ペラに1度もブレークを許さずに怒涛の追い上げを見せ、4時間15分で勝利を手にした。 4月7日から9日に行われる準々決勝では、第7シードのベルギーと対戦する。 一方、昨年のデビスカップ初優勝を飾ったアルゼンチンだったが、今回は主力選手のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を欠いて挑んでいた。
全豪OP時のフォニュイーニ