初Vへ王手をかけたオスタペンコ
決勝は19歳同士の若手対決
女子テニスのボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTAプレミア)は8日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク66位で19歳のJ・オスタペンコ(ラトビア)が第11シードのM・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)を6-3, 5-7, 6-4のフルセットで破り、ツアー初優勝へ王手をかけた。 オスタペンコは今大会、1回戦でA・ボグダン(ルーマニア)、2回戦でM・サッカリ(ギリシャ)、3回戦でF・ストラー(ハンガリー)、準々決勝で第5シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を破っての勝ち上がり。 決勝では、同じく19歳のD・カサキナ(ロシア)と対戦する。両者は今回が3度目の顔合わせで、オスタペンコの2連勝中。 19歳のオスタペンコは、これまでツアー大会で2度決勝へ進出しているが、いずれも準優勝に終わっている。 一方、同世代のカサキナは今回初のツアー決勝進出を果たした。
初Vへ王手をかけたオスタペンコ