キリオス 豪4強「誇りに思う」
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝、オーストラリア対アメリカ(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は9日、S・クエリー(アメリカ)を7-6 (7-4), 6-3, 6-4のストレートで下し、地元でチームをベスト4進出へ導いた世界ランク16位のN・キリオス(オーストラリア)が自身の公式ツイッターで「誇りに思う」と、喜びを綴った。 オーストラリアは、初日のシングルス2試合で勝利をあげるも、2日目のダブルスを落として2勝1敗で最終日を迎えた。 シングルス第1試合に登場したキリオスは、世界ランク25位のS・クエリーと対戦。第1セットからタイブレークに突入する厳しい展開となったが、このセットを先取すると流れがキリオスに傾き始め、クエリーに挽回を許すことなく勝利を手にした。 地元オーストラリアの地で勝利を飾れたキリオスは、試合後にツイッターで「準決勝へ向けてチャージ」、「ヒューイットが全部のポイントで勝負しろと教えてくれた」など連投し、応援してくれたファンへ感謝を綴っていた。 オーストラリアとアメリカの結果は、以下の通り。 【大会1日目】 シングルス第1試合:J・トンプソン(オーストラリア) 6-3, 3-6, 7-6 (7-4), 6-4 J・ソック(アメリカ) シングルス第2試合:N・キリオス 7-5, 7-6 (7-5), 7-6 (7-5) J・イズナー(アメリカ) 【大会2日目】 ダブルス第1試合:S・グロス(オーストラリア)/ J・ピアース(オーストラリア) 6-3, 3-6, 2-6, 6-2, 3-6 S・ジョンソン(アメリカ)/ J・ソック 【大会3日目】 シングルス第1試合:N・キリオス 7-6 (7-4), 6-3, 6-4 S・クエリー シングルス第2試合:S・グロス 6-7 (5-7), 3-6 J・イズナー
ヒューイット監督を抱えるキリオス