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アジア3連覇を目指すバスケットボール女子日本代表、吉田亜沙美など『リオ組』を含む19名の候補選手とともに本格始動
2連覇の女王として臨むアジアカップは7月23日に開幕! 女子日本代表が4月20日から実施する第2次強化合宿の参加メンバー19名を発表した。第1次合宿は若手中心だったが、今回からはキャプテンの吉田亜沙美を筆頭にリオ五輪組が合流。WNBA参戦のため渡米した渡嘉敷来夢を除けば、これで現状のフルメンバーがそろい、いよいよ本格始動となる。 目標となるのは7月23日から29日の日程でバンガロール(インド)で開催されるアジアカップ。今大会からアジア枠に入ったオーストラリアとニュージーランドを含む8チームでの争いで、上位4チームが来年にスペインで開催されるワールドカップへの出場権を手に入れる。 海外遠征での強豪とのテストマッチも含め、大会まで綿密な準備が行われる。今回の合宿は4月20日から30日まで味の素ナショナルトレーニングセンターで行われるが、30日からは2週間のアメリカ遠征で、シアトル、ダラス、サンアントニオを転戦する。帰国後はしばしの休養を挟んで5月18日から1週間の日程で第3次強化合宿、そのまま今度はスペインとセルビアへの遠征を実施する。 2013年、2015年とアジアカップを連破し、リオ五輪でもベスト8と躍進した女子日本代表。この勢いを持続し、2020年の東京オリンピックにつなげるためにも、今回のアジアカップはどうしても勝ちたい大会。4位入賞は最低限のノルマ。目標はあくまで優勝、アジア3連覇だ。