フェド杯 日本3連勝で好発進
女子テニスの国別対抗戦 フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部 グループBの日本対インドは8日、穂積絵莉/ 青山修子組がK・タンディ(インド)/ A・ライナ(インド)組を6-1, 6-3のストレートで下し、日本は3連勝とした。 この試合、穂積/ 青山組は、5度のブレークに成功して1時間53分で勝利した。 同日のシングルスでは、大坂なおみがタンディと、土居美咲がライナと対戦。両者共にストレート勝ちを納め、日本はダブルスを残して勝利を決めていた。 また、同日に行われたもう1つのグループBの試合では、中国がフィリピンを3-0で下して1勝目をあげた。 大会2日目の9日、日本はフィリピンと対戦する。 日本とインドの組み合わせ、グループBの対戦スケジュールは下記の通り。 【日本vsインド】 ・シングルス第1試合:大坂なおみ 6-2, 6-2 K・タンディ ・シングルス第2試合:土居美咲 6-0, 6-3 A・ライナ ・ダブルス第1試合:穂積絵莉/青山修子 6-1, 6-3 K・タンディ/ A・ライナ 【8日】 日本 3-0 インド 中国 3-0 フィリピン 【9日】 日本 vs フィリピン 中国 vs インド 【10日】 日本 vs 中国 インド vs フィリピン アジア・オセアニアゾーン・グループ1部は7カ国が4チームと3チームの2組に分かれて総当たり戦を行い、各グループの1位同士が最終日の11日に決勝戦を行う。 決勝戦に勝利した1チームがワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)に進出し、最下位の1チームがアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に自動降格する。 日本はグループBに所属し、中国・インド・フィリピンの計4チームで競う。グループAはタイ・カザフスタン・韓国の計3チーム。
全豪OP時の(左から)穂積と青山