全米オープン時のティプサレビッチ
元8位 接戦の末2回戦敗退
男子テニスツアーのエクアドル・オープン(エクアドル/キト、クレー、ATP250)は8日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク8位のJ・ティプサレビッチ(セルビア)は第4シードのT・ベルッチ(ブラジル)に6-7 (8-10), 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、2回戦突破はならなかった。 この試合、サービスエースを9本奪ったティプサレビッチだったが、セカンドサーブでのポイント獲得率は40パーセントと低く、接線の末2時間10分で敗れた。 32歳のティプサレビッチは2012年に自己最高の世界ランク8位へ上り詰めるも、左足の怪我で2013年にツアーを一時離脱。2015年に復帰してからは下部大会で活躍し、一時800位台だったランキングを現在は101位まであげている。 一方、勝利したベルッチは3回戦で、第8シードのR・オリーヴォ(アルゼンチン)と対戦する。
全米オープン時のティプサレビッチ