ロッテルダム大会欠場のナダル
ナダル、ロッテルダム欠場
男子テニスで世界ランク6位のR・ナダル(スペイン)が10日、自身の公式フェイスブックで医師から休息を取るように勧められたために13日から開催のABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)を欠場すると明かした。 「来週、ロッテルダムでプレーできないことを発表するのが非常に残念」とナダル。 続けて「昨年のトーナメント欠場後、今年のシーズンは上手くスタートできて、オーストラリアでは精一杯尽くした。医師からこれ以上の怪我を避けるために十分な休息を取るように強く勧められた」と、欠場する理由を綴っていた。 30歳のナダルは、昨年怪我に悩まされてツアー途中でシーズンを終えていたが、今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で公式戦へ復帰。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を飾った。 その後は、2月3日から3日間行われた国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦を欠場していた。
ロッテルダム大会欠場のナダル