日本 プレーオフ進出ならず
女子テニスの国別対抗戦フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部 日本対カザフスタン(カザフスタン/アスタナ、室内ハード)の決勝は11日にダブルスが行われ、穂積絵莉/ 青山修子組はY・シュウェドワ(カザフスタン)/ G・ウォスコボエワ(カザフスタン)組に3-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、日本は1勝2敗でワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)進出とはならなかった。 同日のシングルス第1試合で大坂なおみがウォスコボエワに逆転勝ちして1勝目をあげたが、シングルス第2試合で土居美咲はY・プチンセワ(カザフスタン)にストレートで敗れた。 日本はワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)進出をかけて、穂積/ 青山組がシュウェドワ/ ウォスコボエワ組と対戦。序盤でブレークに成功した穂積/ 青山組だったが挽回されて第1セットを落とすと、第2セットも同様にリードから逆転を許し、ストレート負けを喫した。 アジア・オセアニアゾーン・グループ1部は7カ国が4チームと3チームの2組に分かれて総当たり戦を行い、各グループの1位同士が決勝で対戦。 決勝で勝利した1チームがワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)に進出し、最下位の1チームがアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に降格する。 昨年、日本はアジア・オセアニアゾーン・グループ1部の決勝で中華台北に1-2で敗れ、ワールドグループ2部プレーオフ進出とはならなかった。 日本とカザフスタンの組み合わせは以下の通り。 【日本vsカザフスタン】 ・シングルス第1試合:大坂なおみ 1-6, 6-2, 6-3 G・ウォスコボエワ ・シングルス第2試合:土居美咲 6-7 (4-7), 2-6 Y・プチンセワ ・ダブルス:穂積絵莉/ 青山修子 3-6, 6-7 (2-7) Y・シュウェドワ/ G・ウォスコボエワ
(左から)穂積絵莉と青山修子