第1シードで出場の錦織圭
錦織 クレー初戦は地元選手
男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)は11日、シングルスの組み合わせが発表され、第1シードの錦織圭は初戦の2回戦で、世界ランク52位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)と同76位のF・バグニス(アルゼンチン)の勝者と対戦することが決まった。上位4シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。 上位シード勢が勝ち上がった場合、準々決勝で第6シードのJ・ソウサ(ポルトガル)、準決勝で第3シードのD・フェレール(スペイン)、決勝で第2シードのP・クエバス(ウルグアイ)と対戦する組み合わせ。 アルゼンチン・オープンには2012年以来5年ぶり2度目の出場。2012年はベスト8へ進出し、準々決勝でS・ワウリンカ(スイス)にストレートで敗れた。 錦織は2月上旬に行われた国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対フランス(日本/東京、ハード)を欠場し、アルゼンチン・オープンと20日からのリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)のクレー2大会に向けて調整してきた。 今年、ブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で準優勝を飾った錦織は、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で6年連続6度目のベスト16進出を果たしたが4回戦でR・フェデラー(スイス)に惜敗した。
第1シードで出場の錦織圭