全豪OP時の伊藤竜馬
伊藤 途中棄権で本戦ならず
男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)は12日、シングルス予選決勝が行われ、予選第7シードの伊藤竜馬は第4シードのD・キング(バルバドス)と対戦したが、1-6, 0-3時点で途中棄権して初の本戦出場とはならなかった 両者は、前週のKPSFオープン(アメリカ/サンフランシスコ、ハード、ATPチャレンジャー)1回戦でも対戦しており、この時は伊藤がストレートで勝利していた。 伊藤はKPSFオープンではベスト8に進出、2月上旬のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー)ではベスト4進出を果たしたが、2012年以降、優勝から遠ざかっている 13日にスタートするメンフィス・オープン本戦には、西岡良仁が2年連続で出場。1回戦で、元世界ランク23位のG・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。 伊藤に勝利したキングの他には、P・ポランスキー(カナダ)、T・スミチェク(アメリカ)、M・エブデン(オーストラリア)が予選を突破し、本戦に挑む。 また、大会4連覇を飾った錦織圭は今大会を欠場し、同時期に行われるアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)に第1シードで出場する。
全豪OP時の伊藤竜馬