全豪OP時のシュワルツマン
錦織 クレー初戦は世界50位
男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)は14日、シングルス1回戦が行われ、D・シュワルツマン(アルゼンチン)がF・バグニス(アルゼンチン)を6-1, 6-4のストレートで下した。この結果、第1シードの錦織圭は初戦の2回戦で、世界ランク50位のシュワルツマンと対戦することが決まった。両者は今回が初の対戦。 錦織とシュワルツマンの2回戦は、日本時間16日の9時(現地15日の21時)以降に開始予定。 24歳のシュワルツマンは、昨年のTEB BNP パリバ イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、 レッドクレー、ATP250)でツアー初優勝。2月13日に発表された世界ランキングでは初のトップ50入りを果たしている。 一方、2012年以来5年ぶりに出場の錦織は、4連覇中のメンフィスオープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)を欠場し、アルゼンチン・オープンと20日からのリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)のクレー2大会に出場。 上位シード勢が勝ち上がった場合、準々決勝で第6シードのJ・ソウサ(ポルトガル)、準決勝で第3シードのD・フェレール(スペイン)、決勝で第2シードのP・クエバス(ウルグアイ)と対戦する組み合わせ。 昨年のアルゼンチン・オープンは、D・ティエム(オーストリア)がR・ナダル(スペイン)やN・アルマグロ(スペイン)らを破り、優勝している。
全豪OP時のシュワルツマン